いろいろある記念定期預金

銀行ではボーナスや退職金の時期を狙ったキャンペーンの他に、何かの記念にかこつけての定期預金を発表しています。銀行創立何周年というのはよくありますが、多少なりとも金利がUPしていることが多いですね。地方銀行が多く、なかにはかなりな高金利をつけるところもあり、大阪の池田泉州銀行では「日ごろのご愛顧に感謝し」2ヶ月定期で年利0.50%などという破格の金利です。

しかしこうしたキャンペーンや記念企画などは、その概要をよく見ないといけません。期間限定で高金利を付けることが多いですが、あくまでも「年利」ですので、2ヶ月で0.50%つくわけではありません。ただしそれでも通常金利よりは、いくらかでも高くなりますが、預け入れ金額が300万円以上などと制限があったり、東京支店は対象外ということもありですから、要確認です。

和歌山にある紀陽銀行では、世界遺産に登録されている「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全と活用の為に「世界遺産定期預金」を始めており、総額の0.01%相当額を和歌山県世界遺産協議会に寄付するとのこと。この記念定期預金は、3年と5年の新規定期を造る人対象です。店頭表示金利に0.12〜0.15%の金利上乗せの特典がついています。

また大分にあるみらい信用金庫では「みらいしんきん黒田官兵衛記念定期預金 PART Ⅱ」を展開しています。これも金利上乗せタイプですね。テレビの大河ドラマは、舞台になった地域の活性化にも貢献しているのですね。地域の銀行としても便乗しないわけにはいきませんね。ただし募集総額230億円に達したら打ち切るそうですが。