銀行の夏のキャンペーン2

いくらか景気が回復してきたと言われる今年の夏は、ボーナスも高めに支給されそうという期待のもとに、ネット銀行各社の定期預金の金利も上がっているとのことです。毎年夏や冬のボーナス時期になると、銀行はそれぞれの独自のキャンペーンを展開し、顧客争奪戦を繰り広げます。ネット銀行の金利が高い、ということはすでに周知のことですが、最近は少し様子が違ってきているようで、いわゆる地方銀行のインターネット支店の金利の高さにも驚かされます。

例えばネット専用銀行の中でも人気が高く、多くの調査で顧客満足度1位に輝いている住信SBIネット銀行の今年夏のキャンペーンでは、3ヶ月もの、6ヶ月もの、1年ものの円定期預金に期間限定で特別金利を適用していますが、今年はあまり目立たないようです。それでももちろん都市銀行よりは高い金利です。

新規参入のじぶん銀行は、三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同出資してできたネット専業銀行です。金利が高く、さらに携帯やスマートフォンでの使いやすさに特化したサービスが多い銀行です。外貨預金の手数料が期間限定で50%もオフになったり、高金利の定期預金キャンペーンを継続的に実施したりと、利用価値が大きいと言われている銀行です。ちなみに今年は新規限定で3ヶ月ものの定期に年利0.4%の上乗せ(期間限定)など、群を抜いた高金利を展開しているようです。

しかし、静岡銀行のインターネット支店もかなり頑張っていますね。本店とは別にインターネット支店独自の特別優遇金利や手数料が設定されているので、実質的にはネット専業銀行と同じようなものです。今年の夏のキャンペーンでは円定期預金「ウルトラ金利」を実施し、やはり3ヶ月もの、1年もの、3年ものに特別金利を上乗せしています。特に3ヵ月ものは通常金利の4倍ですよ!

このように地方銀行のインターネット支店は、キャンペーン期間でなくともネット専業銀行顔負けの高金利のところが多いようです。2014年6月でみると、愛媛銀行四国八十八カ所支店では1年もの定期預金の利率は0.32%、100万円限定定期の「だんだん定期預金」1年もので金利0.40%と、高金利です。香川銀行セルフうどん支店、トマト銀行ももたろう支店も同じように100万円限定で金利0.4%と、メガバンクと比べると16倍の金利です。インターネット支店は全国どこからでも口座開設できますし、これは絶対調べてみる価値は大です。預金金利は、金融情勢等によって予告なく変更する場合があるので、毎日のチェックは必要です。