定期預金の種類

投資方法にはいろいろありますが、定期預金はリスクの低い、普通預金よりは金利の高い、誰でも出来る投資といえます。定期預金にはいくつかの種類がありますが、どれも預け入れ期間が決められた預金です。最長でも平均10年ぐらいまでですが、最近では1週間や2週間が満期という最短の期日の定期預金も人気です。預け入れ額が300万円未満のものを「スーパー定期」、300万円以上のものを「スーパー定期300」と呼ぶのが一般的で、固定金利方式です。さらに1000万円以上から預け入れられる「大口定期預金」があります。一般に大口定期預金は、定期預金の中で一番金利が高いのですが、さらに預け入れ金額等によっては店頭金利に限定されず、なんと金融機関と金利の上乗せ交渉も可能だそうです。

「利息分割受取型定期預金」は1年ごと、1ヶ月ごとなど指定したパターンで利息を受取ることができる定期預金です。また、据え置き期間後に分割指定できる、預金の半分の額の利息が分割方式で受け取れる、など銀行によってその方式は異なってきます。この利息分割方式の定期預金を中途解約すると、すでに受取った利息が中途解約利息を上回っていることがあります。場合によっては、その差額を支払わなければならない場合もでてくるので、要注意です。

「期日指定定期預金」は、満期を自由に設定できる定期預金です。預け入れ時には満期日を指定せず、通常1年間の据え置き期間を過ぎれば、一定期間の中で自分の希望日を指定して自由に引き出すことができる預金です。その期間は3年が最長、最高300万円までというのが一般的です。利息は1年複利で計算されるので、最長の満期の方がお得のようです。

「変動金利定期預金」とは、預け入れた時点の金利がそのまま満期日まで適用される固定金利とは違い、適用金利が数ヶ月ごとなど一定期間ごとに市場金利に合わせて見直されます。ただし、満期までの期間中に、金利が上昇すれば、固定金利方式よりも有利に利息を手にすることができますが、反対に金利が低下したときには利息が少なくなることがあるということを、理解しておく必要があります。

「定額貯金」は定期貯金と共にゆうちょ銀行の主力商品と言われています。通常の定期貯金との違いは、預け入れ後6ヵ月たてばいつでも自由に払い戻しができ、特別なペナルティを負う事もないという点でしょう。預け入れ期間は最長10年です。定期貯金並みの利息もつくので、とりあえず一定期間後に何か目的があって貯めているのでなければ、便利な貯金と言えるようです。また「自動積立定期貯金」は通常貯金から定期的に振り替えることにより、最長6年間自動で積み立てられる定期貯金です。また障害基礎年金や遺族基礎年金などを受給している方を対象にした、預け入れ期間1年の「ニュー福祉定期貯金」があります。一般の定期貯金に一定の金利を上乗せしています。